私は、TOEICのスコアアップを目指して日々学習しています。このページでは、私自身がオンラインスクール選びで迷い、試行錯誤した経験をもとに、これから学習を始めようとしている社会人の方に向けて、スクール選びのポイントをまとめました。
私がオンラインスクールを選んだ理由
平日は朝から晩まで営業回り、夜は事務作業。正直、通学型の英語スクールに通う余裕はありませんでした。でもTOEICのスコアは仕事でも昇進でも見られる時代。どうにかスキマ時間を活かして勉強できないかと考えて、オンラインスクールを選びました。
実際に始めてみて、時間の使い方がかなり変わりました。朝の通勤中やランチの合間、夜寝る前の30分など、スマホ一つで学べる手軽さに救われた感覚がありました。
どんなレッスン形式が合うのか
私が最初に迷ったのが、「マンツーマン」と「グループレッスン」どっちがいいの?という点でした。結果的に、最初の3か月はマンツーマンを選びました。というのも、自分の弱点(リスニング)を集中的にやりたかったからです。
グループレッスンは価格的に魅力がありましたが、他の受講生に合わせることが多く、私のように「この問題を徹底的にやりたい」というタイプには合わないと感じました。後半はグループレッスンに移行して、他の学習者との交流も楽しみました。
カリキュラムと教材は「目的に合ってるか」で判断
多くのスクールが「初心者から上級者まで対応」とうたっていますが、実際に見てみると、講義動画がざっくりしすぎていたり、TOEIC対策に特化していなかったりする場合があります。私の場合は「600点→730点」を目標にしていたので、そのレベルに合わせて学習ステップが細かく設定されているスクールを選びました。
最終的に決め手になったのは、模試の数と解説の丁寧さ。解説があるおかげで「なぜ間違ったか」が理解できて、復習の効率も上がりました。
講師選びもあなどれない
英語がペラペラな講師でも、「教える力」があるかどうかは別です。ネイティブ講師に憧れていた時期もありましたが、TOEICに関しては日本人講師の方が細かい文法や出題傾向を説明してくれて、結果的に理解が深まりました。
実際に受講した中で、TOEIC満点を何度も取っている講師が担当してくれたときは、出題者の意図まで読み解いてくれて、「なるほど」と納得する場面が多かったです。
サポート体制がモチベ維持のカギ
私は一時期、仕事が忙しくて1週間以上ログインできなかったことがあります。そのとき、スクールの学習コーチから「最近どうですか?」とメッセージが届きました。正直、それがなかったらフェードアウトしていたかもしれません。
進捗チェックや学習相談に乗ってくれるスクールは、忙しい社会人にとって大きな支えになります。「ひとりじゃない」という感覚がモチベーション維持につながりました。
コストと学習効果のバランスも大事
営業職としては、やはり費用対効果は気になります。私が使っていたスクールは月1万円ちょっと。でも、毎月模試2回分・講師との個別フィードバック・チャットサポートも含まれていて、「この内容なら納得」と思えました。
無料の英語アプリやYouTubeも併用してましたが、やっぱり体系立てて進められるスクールの方が成果が出やすかったです。
無料体験は“受け比べる”のが正解
私は3つのスクールで無料体験を受けました。講師との相性、教材のレベル、操作のしやすさなど、比較して初めてわかることばかりです。体験せずに決めるのはもったいないので、最低でも2社は試してみるのがおすすめです。
結びに:あなたに合うスクールは必ずある
私自身、オンラインスクールに出会えたおかげで、仕事をしながらでも無理なくTOEIC対策ができ、最終的に730点を超えることができました。
「時間がない」「何から始めればいいかわからない」と感じている方こそ、オンラインスクールという選択肢を検討してみてください。自分に合った環境で学べば、学習はもっと楽に、もっと前向きになります。
