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英語学習を日常に取り入れる勉強法と工夫

英語学習を日常に取り入れる勉強法と工夫

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私は英語の必要性を感じ、細々と勉強を続けています。しかし、仕事が忙しく、机に向かう時間がなかなか取れないのが現実です。そこで、「英語の勉強=机に向かうこと」という固定概念を見直し、生活の中に英語を自然に組み込む方法をいろいろ試してきました。
この記事では、私が実際に効果を実感した学習の工夫についてお話しします。英語の勉強を始めたいけれど時間がない、という方の参考になれば嬉しいです。

朝の時間を“耳のトレーニング”に変える

朝は何かとバタバタしがちですが、私はこの時間を英語のリスニングタイムにしています。通勤電車では、英語ニュースやPodcastを流して「ながら聞き」を実践。最初は内容がほとんど頭に入ってこなかったものの、毎日続けるうちに耳が慣れ、少しずつ単語やフレーズが聞き取れるようになりました。個人的に好きなのは、BBC Learning Englishやビジネス系の英語ニュースです。
日本語の情報と重ねて理解できるテーマだと、知らない単語も文脈から意味を推測しやすく、自然と覚えられます。

スマホとメモ帳を“英語モード”にしてみる

英語に触れる機会を増やすため、スマホの表示言語を英語に変更しました。最初は戸惑いましたが、慣れると単語や操作が自然に覚えられるようになりました。設定変更に数分しかかからないのに、英語に触れる時間が格段に増えるので、コスパの良い勉強法だと思っています。また、ToDoリストやスケジュールのメモを英語で書くのもおすすめです。たとえば、
– “Call Mr. Sato at 10:00”
– “Prepare sales report for Monday”
といった日常表現は、実際のビジネス英語でもよく使われるため、書きながら自然と覚えられます。

SNSやYouTubeも英語に寄せる

私はXで英語学習者向けのアカウントを作り、毎日短文でもいいから英語でポストするようにしています。ほかの学習者と交流することで刺激を受け、発信することがアウトプットの練習にもなっています。
YouTubeでは、ネイティブ講師の英語解説動画をよく視聴しています。発音のコツや日常会話で使うフレーズを取り上げるチャンネルは特に重宝しており、最近では「Speak English with Mr. Duncan」や「Business English Pod」がお気に入りです。

映画・ドラマ・音楽も学びの場に

英語の映画やドラマを観る時間は、リラックスしながら英語に触れられるひとときです。私は最初に日本語字幕で観て、次に英語字幕、余裕があれば字幕なしにも挑戦しています。内容を知っている作品なら、英語だけでも十分理解できることがあります。
音楽も効果的です。お気に入りのアーティストの曲を繰り返し聴き、歌詞を読んだり口ずさんだりすることで、発音やリズム感が鍛えられると感じます。仕事の合間や運転中にBGMとして英語を取り入れるのもおすすめです。

勉強というより“生活の中に英語を置く”

私にとって英語学習は、「今日は何時間勉強したか」ではなく、「今日も英語に触れられたかどうか」が大切です。まとまった時間が取れなくても、生活の中に英語を少しずつ組み込むことで、勉強が義務ではなく自然な習慣へと変わります。忙しい毎日の中で、英語とどう向き合うかは人それぞれですが、無理に頑張りすぎず、自分の生活にフィットする方法を見つけることが何より重要だと感じています。

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